「飛天魔行」シリーズ

神でも魔でも人でもない此れらを、「天魔」と呼ぶ。

シリアス/異世界ファンタジー/東洋風/陰陽の世界/神と魔/半神半人/魔物退治/神器/

天地を支える五本の柱・五嶽があり、五嶽を中心に陰陽の氣が巡回する世界。
その歪みから生まれた「蚩鬼シキ」と呼ばれる魑魅魍魎が地上には横行し、それを滅する為に、「神」は「破天」の力を持つ半神半人の存在──「天魔てんま」を造った。
不老不死に近い天魔達は、各々「神器」と呼ばれる破魔の道具を手に、今日も無限にも等しい時の中を渡る……。
皓此こうし」「月読つくよみ」という二人の天魔達を主軸にした、東洋風ファンタジーです。

天道神祇の詔文

【約500文字/読了時間約1分】

シリーズ全体の序文のようなものです。このお話の世界に伝わる「神話」、天魔やこの世界についてを述べています。
天道神祇の詔文

ある四阿にて

【約3500文字/読了時間約7分】完結 短編

主人公の一人・月読さんと、その旧知の少年・千熾せんしが、雨降りの四阿で何気ないお話をしています。
ある四阿にて